人材育成・魅力ある職場の実現
人材育成(社員に期待すること)
当社は、三菱商事グループ各社及び三菱商事RtMグループ各拠点と連携し、総合的な「金属トレーディング会社」として将来にわたって持続的に成長することを目指し、当社で働く全社員の役割期待、能力開発、ローテーションに関する基本的な考え方を定めています(社員に期待すること)。
社員研修体系はこちらをご覧ください。
ダイバーシティ
当社成り立ちの経緯から、入社会社が異なる多様なバックグランドの人材が融合して働く職場環境となっており、それ自体が当社の組織の強みです。採用に関しても、男女の別なく、また国籍も不問で、女性社員の比率は約4割、管理職のうち、10%が女性となっています。障害ある方も正社員として、他職員と同様にそれぞれの能力を生かして働いています。
LGBTが働きやすい職場づくり
- LGBTに係る基本方針
当社は性的指向・性自認(SOGI:Sexual Orientation/Gender Identity)や性表現に拘らず、全ての社員がその能力を最大限に発揮できるよう
- 人格と個性と基本的権利を尊重するとともに、安全や健康面も含め適切な労働環境の確保に努めます。
- 多様性を受容し、それを継続的な企業価値の創出に活かします。
上記基本方針に基づき、LGBT当事者が安心して就業できる環境を整えます。
- LGBT関連施策
- 社内外の相談窓口でのLGBT対応
社内(人事部)・社外(カウンセリング会社)の相談窓口を設けており、LGBTに係る相談を匿名で行うことができます。
- LGBTに関わる福利厚生等の対応
同性パートナーを配偶者と見なし、各種人事制度・福利厚生の対象とします(適用には諸条件を満たす必要があります)。
LGBTに関する言動が違法とされる国への出張/転任に関する配慮をします。
- 社内外の相談窓口でのLGBT対応
労働安全衛生/健康経営
- 安全衛生管理体制
- 産業医との協業
月1回または2回来社の上、人事部と労働安全衛生/健康経営各関連業務を実施。具体的には、衛生委員会、職場巡視、健康診断結果報告書や各従業員の
労働時間に関する意見聴取、保健指導などに加えて、健康経営推進、産業医面談、各施策に関する連携を重点業務と位置付け実施。 - 産業保健師との協業
月2回来社の上、人事部と労働安全衛生/健康経営関連業務を実施。具体的には、健康相談、カウンセリング、従業員向け衛生講話(教育)、各施策に関する連携などを実施。
尚、健康経営推進については、従業員組織(労働組合や従業員代表)との情報共有や協議、健保組合(保険者)との連携、外部企業との協力体制構築も重視して活動しております。
- 産業医との協業
- 健康投資施策の取組状況に関する指標
- 定期健康診断受診率:100%(2023年度)達成
- ストレスチェック受検率:100%(2023年度)達成
- 定期健康診断後の精密検査受診率:35.7%(2023年度)
- 高血圧者のうち治療中率:100%(2023年度)
- 高血圧者のうちコントロール率:100%(2023年度)
- 女性の健康課題に関するセミナー参加率:15.4%(2023年度) ※男性社員・管理職・受入出向者等参加可能
- 労働安全衛生・健康経営に関するセミナー参加者へのアンケート・有益度:平均4.2点〔「最も有益」が5.0点(満点)〕(2023年度)
※管理職・受入出向者等参加可能
- 健康関連の最終的目標指標
- 適正体重維持者率:65.7%(2023年度) 【2030年度目標 80%】◎
- 非高ストレス者率:92.9%(2023年度) 【2030年度目標 95%】◯
- 健康課題に関する経年の定量的分析データ
- 運動習慣者比率
22.4%(2019年度)→22.5%(2020年度)→17.5%(2021年度)→27.5%(2022年度)→21.7%(2023年度)
【2030年度目標 50%】◎ - 睡眠により十分な休養が取れている人の割合
48.0%(2019年度)→54.3%(2020年度)→63.6%(2021年度)→75.4%(2022年度)→79.0%(2023年度)
【2030年度目標 80%】◎
- 運動習慣者比率
- 企業経営に対する健康経営の効果に関する経年の定量的分析データ
プレゼンティーイズム【病気やケガがない時を100%とした場合の仕事の生産性(4週間平均)】 81.8%〔172名・100%回答〕(2022年度)
→81.0%〔183名・100%回答〕(2023年度)
- 上記各指標・データは正社員・契約社員が対象(但し、異なる場合は上記に記載)。
- 目標値(◎)は経済産業省 健康経営度調査結果集計データの最上位クラスをターゲットに目標設定、目標値(〇)は弊社の過去のデータを勘案の上、目標値を設定。
経済産業省 健康経営優良法人(大規模法人部門)認定
地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業等 の法人を顕彰する制度です。
当社は、経済産業省より 「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」 として、2024年3月11日に 「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に5年連続で認定されました。
ハラスメント対策
当社ではハラスメント全般の防止の為、以下のような取り組みを行っております。
- ハラスメントの相談窓口を設置(希望により秘匿性を保つかたちで、問題の処理を進めます)。
- ハラスメント全般の防止のためのガイドラインの制定と、本ガイドラインの周知・徹底のための各種社内研修。
社外講師を招き、社員を対象にハラスメント研修やアサーション・トレーニングを実施し、またハラスメントフリーマークのポスターを社内の打ち合わせスペース、休憩スペース、コピースペース等に貼り、社員にハラスメント防止の為、冊子を配布
ハラスメントフリーな職場を
目指しています
働き続けられる職場環境
くるみん
育児や介護をしながらでも働き続けられるよう、サポートする制度を整えています。2016 年度に「くるみん」の初回の認定を受け、2019 年度に2 回目、2021 年度に3 回目、2023年度に4回目の認定を受けました。夫々がワークライフバランスを重視して、より効率的に働ける様、有給休暇の取得促進など、会社として取り組んでいます。
えるぼし
全ての社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り、働きやすくかつ女性も更に活躍できる環境の整備に取り組んでいます。
2022年に女性の活躍を推進している企業が取得できる「えるぼし」の認定を取得しました。
トモニン
介護を目的とした休暇を取得可能とする介護休暇制度、介護対象家族を有する従業員等が時差勤務又はフレックスタイム制を導入できる制度等を整えています。
これに伴い、仕事と介護を両立できる職場環境の整備に取り組んでいる企業に対し、厚生労働省が使用を認めているシンボルマークである「トモニン」マークを取得しました。